学校長 番本 正和
若さと情熱が溢れ、生命輝く学校をめざして
本校は、平成8年4月に創設され、本年で16年目を迎えた若くて活気のある男女共学の中高一貫教育校です。四季折々の花が咲き、緑に囲まれた素晴らしい自然の中に学舎があり、また意欲溢れる教職員、充実した施設・設備という教育環境に恵まれています。
一方、近畿大学は80年を超える歴史を有し、医学部をはじめ12学部48学科を持つ我が国でも有数の総合大学です。本校は、近畿大学工学部に隣接しており、大学の施設・設備の利用も可能で、大学教授による講義を直接受講することにより、高度な科学技術や学問の世界を体験しています。
建学の精神に基づき「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人になろう」を校訓に、知・徳・体の調和のとれた人間を育成することを教育目標としています。
学校は、生徒の将来にわたる自己実現の援助、すなわち生徒が勉学に部活動に生き生きと学校生活を送り、豊かな人間性と社会性を育成するとともに、教科学力を向上させ自己の目標の進路を達成することのできる場でなければなりません。
本校では、教育目標の実現に向けて、道徳教育や様々な活動を通して、他人への思いやりの心や素晴らしいものに感動する心、周囲の人への感謝の心などを育むとともに、大学進学をはじめ生徒一人一人の進路目標が実現できるよう、充実したカリキュラムと進路や適性に応じたクラス編成のもと、少人数指導などによるきめ細かい指導及び補習授業などを積極的に行っています。
また、語学指導に力を入れるとともに、希望者を対象にアメリカ西海岸でのホームステイと語学研修、オーストラリアの学校との相互訪問・交流など、コミュニケーション能力の育成と国際交流にも力を入れています。
教室に目をやれば、真剣な眼差しで熱心に授業を受ける生徒の姿を見ることができますし、放課後のグランドや体育館には一生懸命に部活動をする溌剌とした生徒の声がこだましています。
また、体育祭や文化祭などの学校行事では、生徒たちの青春のエネルギーが溢れています。 本校では昨年度末までに1期生から10期生まで1,935名の卒業生を送り出していますが、東京大学や京都大学などの難関国公立大学、広島大学や県立広島大学などの地元国公立大学、早稲田大学や慶応大学などの難関私立大学、さらに附属校としてのメリットをいかして近畿大学に多数合格するなど輝かしい実績を積み重ねています。
また、部活動においても各部が素晴らしい成果を挙げています。中学・高校時代は、人生の中で最も輝かしく、そして自分の人生を決定づけることにもなる非常に大切な時期です。
また、生徒は誰もが素晴らしい能力と可能性を秘めています。生徒たちは、かけがえのないこの時期に、本校で多くのことを学び、体験して、「愛され、信頼され、尊敬される」人間として大きく成長して、21世紀の社会に大きくはばたいてくれることを期待しています。

